数理生物学者が数学者に投げる

「数理生物学者の主な役割とは、モデル式をたてることであり、そのモデル式の(マニアックな)解析をすることではない」という考え方を学んだ。
最近自暴自棄になって取り組んでいた「進化ゲームと微分方程式(ホッブハウアー&シグムンド)」に関して、T大の計数工学科の方がM1の時勉強しようとしたが、これは何か違う(あまりに解析的すぎる)という理由で放棄して、論文等の付録を利用してツールとして(本の内容を)用いた、という話を聞いた。
素直に従うことにした。
(せっかく原書も手に入れたのだけれども‥)
いつの日か、日の目を浴びる時もあるでしょう。
さらばシグムンド本、また逢う日まで