去年一年の研究を振り返って

1:博士課程に進学した
2年前の今頃、博士進学について悩んでいたのが遠い昔のよう。今のところ後悔はしていない。
2:博士課程の研究テーマが面白い!
これは、本当に運がよかったとしか思えない。3年間現場でデータを取りながら考えたことを理論化しただけなのだが、限りなくマグレ閃きに近く「よくぞ思いついた」と自分をほめたいくらいである。>確か、研究室で窓の風景を眺めながら居眠りしていたとき、I崎さんに叩き起こされ閃いたのであった。ありがとうI崎さん。
3:アメリカで発表(初海外!)
深酒&電車で豪快に寝過ごす。バーガーキング店内にて襲われかける。
4:北海道で発表(初北海道!)
阿修羅な準備段階を踏まえたこともあり、忘れられないポスター発表となりました。
5:武士部との出会い
基礎生物学を学ぶことの大切さを知りました。ほかにもいろいろ
無事に研究生活を営むことが出来たのは、家族友人その他支えていただいた全ての人のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。
浪人時代からの夢(大学で基礎生態学の研究をする)がようやくかなった感があります。
2008年は、
・3月までに1本執筆
・共同研究に本格的に着手
フィンランドのサマースクール(予定)
・年内にもう1本
という感じでしょうか。
目標は、2009年5月の時点で、学振PDに採用されうるラインまで成果を残すことです。
正直、学振PDはかなり厳しいでしょう。
スタートラインとしては、かなり後方からの出発であることを自覚して、他人の2倍も3倍も効率よく時間を研究に投資できるように努力します。
論文がたくさん執筆&受理されますように。