ただ思ったこと

この3か月間近く刹那的に「忙し」かった。まわりには本当に迷惑をかけた。家近いのに土日のほとんどは研究室で寝泊まりしていた(家だと寝過ぎるので)。「忙し」かったほとんどの時間は、1.5週間に一度あった発表用のプレゼンの準備に費やされた。発表の数時間前に解析が終わることがほとんどだった。
鬼のように集中すれば10分の1の時間でできたのではないだろうか。物理的に忙しいわけではなく、精神的に余裕がまったくなかっただけなのかもしれない。
良く考えてみると、予定を立てるという作業をしていなかったことに気がついた。僕は手帳のようなものを持っていない。ボスのヤフーカレンダーだけで生きてきた。
「短期的には重要ではないけど長期的には重要なこと」を実行した記憶がないことにも気がついた。論文執筆を短期的な作業とみなし、それに付随する勉強・文献収集を含めてモジュール化させる。その過程こそが効率的な研究だと思っていた。それは間違いではないのだけど、まず長期的に勉強しなければいけないことがあるよね、と。

そうだ予定帳を買いに行こう。