ある論文が書けない若者の物語1

4. 問題解決への努力放棄 主要因は↑これ。でも問題を直視することは必要でも、解決する必要は必ずしもないのであった。

"先送り症候群(これ論, p223)"

必要以上の恐れ 不安におびえる 新たな問題点を永遠に発見 問題解決への努力放棄 コメント受け入れ放棄 永遠に方針転換 用事を捜して永遠に中断 クオリティについて、自分では判断不能なので、投稿してから考えることにしよう。

解析終わり

1年間くらい、まったく研究が進まなかった。 最大の謎を目の前に、結局一歩も近づくことができなかった。 Time is up もう投稿の次期だ、レビューアーにすべてを託そう。

ただの逃避

よく考えると↑は単なる現実逃避思考。論文の詳細が詰められていない証。ようやく手繰り寄せた「真実」を目の前にし、て怖気づいてしまっただけ。

ただ思ったこと

この3か月間近く刹那的に「忙し」かった。まわりには本当に迷惑をかけた。家近いのに土日のほとんどは研究室で寝泊まりしていた(家だと寝過ぎるので)。「忙し」かったほとんどの時間は、1.5週間に一度あった発表用のプレゼンの準備に費やされた。発表の数…

気持ちが切れないために

レビューする人のみがクオリティチェック権限があることを忘れてはならない。

ひどい筋肉痛

ボスの後ろを追って歩くだけで、研究室で段ボール雑魚寝。しかし、このままでは野外段ボールが現実になる。悶々とする過程が(短・中期的に)報われない唯一の方法は撤退すること。回収しないともったいない。

学位をとるということの必要条件

自分で自分に「これから論文を書き続ける自分へ」という秘伝を残すこと。

食したもう1名は。。

定期的に当たっている方のようで、今回は大丈夫だったらしい。いつも当たっていれば、いろいろなタイプのノロの免疫ができて、激しい症状がでないのかもしれない。あと、ノロの増殖スピードは、アルコールによって抑制されるといううわさも(エタノール消毒…

メッセージ

所詮ウィルス。どんな変異を起こすかわかりません。上に矛盾しますが、他人の症状をうのみにせず、適切に行動しましょう。

感想

・初志貫徹は重要 ・病院にたどり着けるころには症状が治まる ・フェーズ1はトイレとの近さ、フェーズ2は忍耐力の強さが問われる ・ケータイで調べたとおりの症状がそのまま来た

キッチンハイター

・ドアノブなどを丁寧に

フェーズ3(約24時間)

・おなかが常時きりきり痛むが、飲み物摂取可能

フェーズ2(約18時間)

・2分に1回、約30秒ほど劇激痛が周期的に到来

フェーズ1(約6時間)

・トイレのひと

36時間後

朝6時にお腹が張って起床。胃の調子が悪いのか、、もしや生ガキ!?、、いやいや、、、イヤー

懇親会にて

数日前にマーライオン化したこともあり、ビール1杯だけにセーブ。Mさんの命がけの体験談で盛り上がる一方、自分は「趣味はリスク回避です」などとのたまう。生ガキがたんまり出てきたところで、1名は「魚介類だめ」、1名は「火入れてもらえますか」。残った2…

緒言から書くとは何事

「これ論」が研究室に何冊も転がっているので、みんな参照しながら修士論文執筆に向かっていると思ったら。。以下、論文執筆順序に関する個人的な意見 を述べようとしたけど、これ論の参照ページ示す方が早いことに気がつく。個人的な経験から一言だけ:「結…

ハブ(Hub)が間違えるとみんな間違える

Google Scholarである有名な論文を検索すると、、 The Selective Significance of the Sex Ratio RF Shaw, JD Mohler - The American Naturalist, 1953 - UChicago Press 引用元 66 - 関連記事 - ウェブ検索 - [引用] The selective advantage of the sex ra…

It is so nice to hear from you. I had really good time with you too. Also I appraciate your kind offer. I will send you my next manuscript as soon as I finish up.Thank you for coming to Japan and sharing your precious time with me.Sincerly…

一筋の光

2か月近く悩んでいた現象の謎を解明した。 肩の荷が少し下りた。。

理論という命綱

暗い夜道を歩くのは怖い。道筋を照らす光や、生命を保証してくれる命綱がほしい。 でも、どんな凡夫でも一歩一歩手さぐりに進むことは、物理的には可能だ。 手を汚して泥まみれになることを恐れてはいけない。 一直線に道を照らしてくれるライトは、僕には重…

この1年で忘れていたもの

研究とは孤独な作業もしくは精神活動である。 最初から最後まで、自分(と投稿論文を評価するレビューアー)だけが頼りなのだ。僕は、修士時代にそのことを身をもって感じていたはずなのだが、この1年で忘れていた。 誰も教えてくれないし、どこにも書いてい…

「生命の数理」をざっと見た感想

単純な「食う食われるモデル」や「タカハトゲームモデル」を予備校で教わり、その「魔力」に完全に魅せられた。 大学入学後にすぐに「数理生物学入門」を購入したが、興味あるページだけを拾うという器用な読み方ができず、リャプノフ関数が出てきた瞬間ギブ…

無事に終了

開催に関わったみなさま、お疲れ様でした。 自分は特に何もせず、みなに助けてもらっただけです。 今回学んだことを次に生かせるように努力します。 今後もよろしくお願いいたします。

分子進化の中立進化論40周年記念学術講演会

久しぶりに外部の講演会を拝聴。 http://sayer.lab.nig.ac.jp/~saitou/neutral40.html 客層の年齢層がものすごく高めなのが気になったが、とても勉強になった。 よく耳にする「Tajima's D」という指標の利便性や、思想的展開のハナシは特に記憶に残った。 面…

色の魔力

HPのトップを諸事情により変更せざるを得なくなったので、思い切って赤にしてみた。 背景を赤色に変更した後に画面を直視していたら、眩暈・頭痛・平衡感覚のずれ、が襲ってきた。 視覚・認識が中枢神経に与える影響のすさまじさを思い知った。

8時間かかってM2発表練習第一陣終了

19:30〜04:30の間、一人1時間半近く、M2計6人のパワポをみんなで全員分チェケラッチョ。 まさに、ノリは体育会系の部活。 進展度に驚異的な差はあれど、とりあえず今日は無事終了。 修論発表は今週金曜日。 自分の研究と関係ある後輩は、正直一人もいない…

研究多様性国家戦略

これほど研究テーマ・研究方針・用いたツールに多様性がある研究室も珍しいと思われる。 しかも一人の指導教官のもとで。。 数値シミュレーション・生態モデリング・経済モデリング・生物調査・汚染調査・アンケート・GIS・泊まり込み調査(?)などからなる…

本当にほぼ3徹した

土日に30時間寝たから大丈夫